2024年2月20日に、ラオス(ビエンチャン)からタイに陸路で入国しました。(2024年1月、約1ヶ月間タイに滞在していたのでビザランも兼ねてラオスに行きました。)かかった時間は、2時間15分でした。
チケットの手配から陸路での国境越え、ビザランの体験談を注意点や学びを含めて書いています。参考になれば幸いです!
陸路でのタイ入国は、年に2回までと決まっています。ビザを取得すればそれ以上できます。(陸路だと安く簡単に出入りできるため、ノービザでビザランしまくれないようにするためだそうです。)
ちなみに空路の場合は回数制限なしとなっています。
ビエンチャンからタイへ。国際バスで陸路ビザラン
ビエンチャンからタイへのバスチケットの売り場は、バスターミナルの隣にあり、手軽に買えます。
交差点の目立つところにあるので、結構わかりやすかったです。行ったことなくてもすぐに分かると思います。
チケットは前日購入が出来る?
ネットの過去の記事の多くは、ビエンチャンからタイへのバスチケットは当日しか買えないと書いていますが、
2024年2月現在、前日でもチケット購入できるようです。
(とは言え、前日の18時過ぎくらいにチケットオフィスに行ったら閉まってて買えなかったのでハッキリとは言えません…汗)
チケットオフィスの時間はGoogleマップに載ってませんので、前日購入する場合は日中に行くのが良さそうです。
当日購入は早めが安心
乗りたいのは欲しいのは12:00出発の便で、満席になっていたら嫌なので早めに宿をチェックアウトします。(10時頃)
宿からチケットオフィス(バスターミナル隣)まで徒歩25分くらいなので歩いて向かいました。
一応、LOCA(ラオスの配車アプリ)もチェックしましたが、バイクタクシーが大体20,000キープ(約140円)くらいだった気がします。車の場合、バイクの倍くらいの値段だったような…
ビエンチャンからウドンタニまで、56,000キープ(約400円)
チケットオフィスに入ると窓口が2つあり、左がノンカーイ行き、右がウドンタニ行き。
何時の便に乗りたいかをスタッフに伝えると、「56,000キープです」とのこと。約400円です、安い。
チケットを購入したのが10:20くらいで、席がB2でした。
(座席指定は出来ないっぽい。)
(多分、購入順にA1から割り振られていくと思われます。1列4席でしたので先に5人が購入済ということになります。)
出発前にカオピヤック食べ納め
無事にチケットの手配が完了し、ラオス料理の食べ納めに近くのヌードル屋でカオピヤックを食べました。(バスステーションから徒歩8分)
Googleマップでの口コミ評価も高く、地元の人たちが結構いました。
ビエンチャンバスステーション(セントラルバスステーション)
バスステーションは、作りかけ?と思うような感じです。当然、エアコンの効いた待合室などはなく、そこらへんのベンチに座って待ちます。(日陰なのでそこまで暑くはなかった。)
バスステーションの周辺には売店がたくさんあるので、飲み物や食料などを調達できます。
トゥクトゥクの声掛けも多いです。
座席は狭い
正直、座席は狭かったです。
前後の狭さはさほど気になりませんでしたが、横が特に狭く感じました。
隣にぽっちゃり系のおばさまが座っていたのですが、何度も腕が当たりました。ストレスには感じませんでしたが、そのくらい狭いです。このあたりは隣の人次第ですけどね。
乗車率は95%くらい
席は95%くらい埋まってました。(観光シーズンだからかな?)
定刻(12:00)より1~2分遅れで出発
12:00出発予定でしたが、1~2分ほど遅れました。これは12:00ぎりぎりでバスに乗り込む人が、5~6人いたからです。数分の遅れくらいは全然OKです。
ぎりぎりのチケット購入でも何とか間に合う可能性が高いと言えそうです。
ラオス出国
ビエンチャンのバスターミナルを出発して約30~40分くらいで、ラオス国境に到着。
バスの前の席ということもあり、サッと降りてイミグレでほとんど並ばずに手続きでき、約5分で完了しました。
(写真は撮りそびれてしまいました。)
出国手続き時に謎の支払い
10,000キープ(約70円)払ってくださいと言われました。出国するのに幾らかお金が必要なようです。
バスに乗る前にラオスキープをキレイに使い切ったので、「ラオスキープは持ってません。タイバーツならあります。」と伝えたところ、20バーツ(約80円)を請求されました。
外国人は払うとか、係の人が懐に入れてるとか、色んな情報がありますが実際のところは不明なままです。
これ、手持ちが足らなかったら出国できないのでしょうか?
もしそうならキツイので、ある程度のラオスキープもしくはタイバーツを持っておくようにしましょう。
タイ入国
ラオスを出国してから友好橋を渡り、数分でタイ側の入国管理に着きました。
バスを降り、荷物を一旦持っていく
タイ入国の際は、自分の荷物をまるっと全て持って行くよう言われます。
(ネットの色んな情報を見るに、入国管理で引っかかり長時間かかることもあるらしく、そういう時にバスがその人を待たずに出発するためらしいです。置いてかれた人は次の便のバスに乗れるらしいです。)
陸路での入国は、出入国カード(TM6)の記入が必要
空路の場合は不要になりましたが、陸路での入国時には出入国カード(TM6)の提出が必須です。
出入国カードは、下の写真の矢印のあたりでもらえました。台に移動して記入します。
(イミグレの列が長ければ、並びながら書くのもありですが、数人の並びだったので台で記入しました。)
イミグレの列は3つくらいだったので、5~10分ほどで完了。
見た感じタイ人は速攻で入国できてたので、タイ人が多い列に並ぶのが良さそう。
出入国カードの宿の欄について指摘を受けた
出入国カードの「タイでの滞在先」の欄に、その日から泊まる予定の『Chanatinat Place』と書いたのですが、係の人に『Chanatinat Place Hotel UdonThani』と書いてと言われました。
係の人によってチェックの細かさの差は結構あると思いますし、細かめの人に当たると列の進みが遅くなりがちです。
出入国カードを書く機会はあまり多くないけど、次回からは
- ○○Hotelとか○○Hostelじゃない宿の場合は、Hotelと付け加える
- 宿の最後に地名も書いておく
これらを気をつけるようにしようと思いました。
イミグレを出た先にバスが待機してくれているので、荷物を入れて乗り込みます。
イミグレを出てからバスのところに行くまでの道の左手にトイレがありました。
ここから約1時間ほどでウドンタニに着きますが、念のため用を足しておきました。
国境から約1時間でウドンタニ到着
タイ国境からウドンタニまで約1時間。14:15くらいにウドンタニバスステーションに到着。
12:00くらいにビエンチャンを出発して、14:15にウドンタニ到着。所要時間は2時間15分でした。途中で降りたり乗ったりをしたので、すぐ着いた感覚です。
バスの出入り口に、たくさんのトゥクトゥク運転手が群がり、「乗らないか?」とめちゃくちゃ声をかけてきます。
すごい勢いで圧倒されそうになりますが、しつこくはないのでスルーして歩いていけば問題なしです。
まとめ
初めてのラオスからタイへの陸路移動、初のビザランということもあり、若干の緊張感を持っていましたが、無事に終わってホッとしています。
思いの外すんなり行ったし、時間もそんなにかからなかったので陸路でのビザランもいいですね!
今回の学び、次回に活かしたい点としては、
- ビエンチャンからタイ行きのチケットは前日購入できそうだが、売り場が閉まる時間が早いので出来れば日中に行く。
- ラオス出国時に、10,000キープ or 20Bが請求されることがあるので用意しておく。
- 陸路でのタイ入国は、年に2回まで。
- 出入国カード(TM6)の滞在場所の欄には、『ホテル名+地名』も書いておくと安心。
といった所です。
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ラオスの動物病院事情について気になっています
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