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【必須級】東南アジアでは経口補水液を常備したい理由

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経口補水液はマジで役に立つ 旅日記

冬だけ東南アジア旅100日間(2024年1月~4月18日)で、2回体調を崩してしまいました。

  1. タイ・チェンマイ:1/29~2/2まで4日間体調不良
  2. ラオス・ビエンチャン:2/16~19日まで3日間体調不良

どちらも医者にはかかることなく回復できました。その時にとても役に立って次回常備したいと感じたアイテムがあります。

それは、

  • 経口補水液
  • 解熱鎮痛薬
  • (抗生物質)※注意点あり

です。特に経口補水液は、体調不良になる前に積極的に飲むことで予防になるのでかなり有用です。

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経口補水液がマジで有用だった

寝込んで動けず、食欲ゼロの時は、ロクに食事が摂れないので経口補水液が重宝します。

経口補水液が効果的な理由

経口補水液には、汗と同じ濃度の塩分と少しの糖分が含まれているため、効果的に水分補給が出来るそうです。脱水状態に飲むとしっかり水分が体中に回るので、体が調子が回復します。



普段は水での水分補給をしつつ、それでは不十分に感じる時(体がだるい・重い時)に経口補水液を飲むと、ものすごく効果を実感できます。



体調不良を事前に防げる

経口補水液の効力を体験してから、飲みすぎた翌日や暑さで体がダル重な時に飲むようになりました。飲むとダル重な体がシャキッと軽くなるから不思議です。

体調を崩す前に何とか食い止めることが出来るので、経口補水液を入手してからというもの、しんどい思いをしながら数日寝て過ごすことが無くなりました。マジ有益!



東南アジアでは安く経口補水液が買える

日本で経口補水液というとOS-1が有名ですが、これって結構高くて1本200円以上します。

(水500mlに、砂糖20gと塩1.5gとレモン汁25mlを混ぜれば手作り経口補水液が作れるみたいです。旅中は手作りは現実的ではありませんね。)



東南アジアでは、薬局に袋に小分けされたものが売っていて、1袋で約30円くらいで買えます。(タイ、ラオス、ベトナムそれぞれで購入しましたが、どこも同じくらい安く買えました。薬局自体も割とある。)

ベトナム・フエで買った経口補水液

それを500mlのペットボトル水に入れて溶かして飲むだけなので、シンプルにして簡単です。

コンパクトで軽いので、多めに買って常にストック&何袋か持ち歩いていました。



日常的に飲んでも特に問題は無さそう

経口補水液には、塩分・糖分が含まれているので飲み過ぎると過剰摂取になりますが、それは毎日何杯も飲んだ場合です。

体調が思わしくない時に1日2回くらい飲んだりしましたが、特に問題はありませんでした。

甘いドリンクやスイーツ、塩っぱい料理に比べたら大したことないので、気にするレベルではないと思っています。



解熱鎮痛薬はコンビニで買える

解熱薬・痛み止め薬にいたっては、コンビニで手軽に買えます。(レジ前においてあることが多かった。)

日本円で60~70円くらいの格安価格で買えました。

タイのセブンイレブンで購入した解熱鎮痛薬。

日本から持っていくのもアリですが、現地調達する方が圧倒的に安いです。



東南アジアでは抗生物質が処方箋なしで買える

副鼻腔炎の症状(鼻の奥が熱い、目の奥が痛い)が出た時に抗生薬を買いに行きました。

(宿のウォーターサーバーの水で鼻うがいをした後から症状が出た。)

東南アジアでは処方箋が無くても薬局で簡単に手に入ります。

タイ・バンコクの薬局で買った。

買うのも難しくなくて、「タイ 抗生物質」などでGoogle検索して出てきた画像を薬局の店員さんに見せればスッと出してくれます。

60バーツ(約250円)くらいで、これまたお買い得価格でした。



抗菌薬はどんな時に使うのか

抗生物質は細菌による感染症にかかった時に服用する薬です。飲む判断が難しいのが難点ですね。

副鼻腔炎は過去にかかったことがあり、病院に行って抗生物質を処方してもらうまで治らなかった経験があったので、今回は飲む判断をしました。

また、ラオスでお腹を壊した際、2日以上症状が続いたので抗菌薬を飲みました。

ただのゲリピーだったら長引くことなく1日で良くなることが多いので、ひょっとしたら細菌かも?ということで薬を飲んだら治りました。

自己判断では不安、むやみに薬を飲むのは怖いという場合は現地の病院に行くのがベターですね。



2回の体調不良の詳細

冬だけ東南アジア旅の100日間で、2回寝込むほど体調を崩してしまいました。

その時の行動を振り返って、自分なりに原因を探ってみました。



【1回目】飲みすぎて胃腸が疲弊→風邪の症状

1回目の体調不良はタイ・チェンマイ滞在中で、1/29~2/2までの4日間です。

それまではすこぶる快調だったのですが、体調を崩して食欲がゼロになり、しんどくて出かける気力も無く、ひたすら寝て過ごしました。

その後、体力は回復して動けるようになったのですが、鼻の奥・目の奥が熱っぽく痛む副鼻腔炎の症状が出たので薬局で抗生剤を買いました(処方箋ナシで買える)。

抗生物質を服用しだして数日で副鼻腔炎の症状は完治しました。



原因はお酒の飲み過ぎが8割

この時の体調不良の原因は、

  1. 飲み過ぎ
  2. 食べ過ぎ
  3. 歩き回った疲労

です。

体調を崩す前日は、夕方くらいからぶらぶら散歩しつつ屋台の串などをつまみにコンビニで買ったビールを飲み歩いて、結果的に2L以上飲んでいました。

さらに酔いで食欲がバグったのか普段よりも食べすぎてしまいました。屋台でちょくちょくつまんだ後、レストランで2品食べて、夜食でスナック菓子を食べました。

それプラス、歩き回った疲れも重なったと思われます。

飲み過ぎてバカになってしまったことが原因の大半です。

それまで毎日元気に歩き回って、すこぶる快調でしたが、調子に乗ってガブガブ飲んでタガが緩みすぎてしまったようです。

飲み過ぎ食べ過ぎで胃腸に大きな負担がかかり、翌日は胃がもたれていました。後悔先に立たずとはまさにこのこと。

お酒は飲まず、食事を控えめにして、ゆっくり過ごしましたが、案の定風邪っぽい症状が出てしまいました。

好物のカオマンガイも食べに行けないどころか、動くのすらシンドイ数日を過ごすことになりました。



回復後に首筋を痛めた

復調したもののシャワー中に首から肩にかけてピキッとなって筋を痛めてしまいました。(2日ほどでほぼ治りました)

横になっている時間が長かったため、関節や筋肉が固くなっていたのが原因かと思われます。復調後は、じっくりとストレッチをして体をほぐさないといけませんね。



【2回目】腹壊してゲリピーで脱水状態

2回目(ラオス・ビエンチャン):2/16~19日まで3日間体調不良になりました。

ビエンチャン2日目の午後くらいから、体のダルさ・頭痛・下痢の症状が出始め(吐き気は無し)、宿で安静に過ごしました。

その日の午前中は割と元気だったので公園で筋トレをしたのですが、その後から坂道を転がるような勢いで体調が悪くなりました。

とにかく水様便ばかりだったので、食あたりの可能性が高いです。



原因は特定できず

振り返ってみてもコレといった原因が分からず、複数の可能性があります。それらが合わさって症状が出たとも考えられます。

  • バンビエン→ビエンチャンへの移動による疲労
  • 初めてのビエンチャンを歩き回った疲労
  • (ラオンダオという置屋で夜遊び)
  • 夜に屋台で食べたホビロン
  • ビエンチャンの中華屋で飲んだビールの氷



お酒の量は控えめにしていたので飲み過ぎはありません。下痢の症状が続いたので食べ物が合わなかった可能性が高いのですが、食べたものはどれも加熱されていました。

加熱されていないものだと、氷くらいしか思い当たるフシがありません。

お店でビールを注文した際、氷が入ったグラスを出してくれてそこにビールを注いで飲みました。ひょっとしたらその氷が合わなかったのかも知れません。

どれも可能性の域を出ず、明確な原因が分からないので、色々と疑うしかないのは心苦しいところはありますし、警戒しちゃってそれ以降ホビロンは食べれなくなりました。



体調が回復するもギックリ腰に

あまり動かずじっくりと休んで体調は回復するも、ウォーターサーバーで水を汲もうと中腰になった時にピキッと痛みが走り、腰が曲げられなくなりました。数日寝て過ごしていて体がガチガチになっていたためかギックリ腰をやってしまいました。

体調を崩すとこのように連鎖的に不調が起きたりするので、節制を心に誓いました。苦笑



【予防こそ最重要】腹八分&ストレッチ&無理はしない

2度の体調不良の教訓として、

  1. 飲食は腹八分に抑える
  2. ストレッチで体をほぐす
  3. 思ってる以上に疲れが溜まっていることがあるので無理はしない

この3点の大事さを学びました。



とにかく腹八分!欲張らない

今回の体調不良の原因は、食の不摂生(飲み過ぎ、食べ過ぎ)です。

(2回目は特定できていませんが、腹を壊したのでとにかく飲み食いが原因でしょう。)



食べる量も飲む量も控えめにして腹八分くらい(ちょっと物足りないくらい)で抑えておくのが肝心だと痛感しました。

新しい街に行くと、真新しさにテンション上がってハメを外しがちですが、そこで体調を崩すと後でメチャ後悔するので気を付けたいところ。

(若い人や胃腸が丈夫な人ならそこまで気にしなくてもいいかもだけど。)

飲食をほどほどに抑えることが出来れば、体は軽いし出費も減るし恩恵は結構デカいです。



ストレッチで体をほぐす

今回は、寝込んだ後に筋を痛めてしまう流れがありました。

数日寝込んで体がバキバキに固くなっていたのもありますが、体調不良になる前から疲労がじわじわ溜まっていたのもあると思います。

湯船にゆっくり浸かることが出来ない分、ストレッチでしっかりと体をほぐして、血流を良くして疲労が溜まらないようにするのが大事だと痛感しました。



ストレッチで体をほぐせば、ケガの予防にもなります。

旅先でのケガは考えるだけでも面倒なので、少しでもリスクを減らすためにも毎日やった方がいいですね。(もちろん日本にいる時も)



無理はしない

自分は街歩きが好きで、重たい荷物が無い時は徒歩移動がメインです

日々歩いていれば足腰も鍛えられるし、体力もそこそこアップします。それゆえ疲れの蓄積に鈍感になってしまっていた気がします。

特に新しい街に行くと新鮮さにテンションが高まり、あちこち出かけたくなります。テンションが上っているので疲れを忘れてしまいがち。

日差しが強い日中に歩き回ることは少なかったとは言え、歩き回ると汗もかくし思っている以上に疲れていることあります。

体調不良の原因としては、飲み過ぎ食べ過ぎほどでは無いにせよ、影響はあるはずなので、なるべく無理はしないのを心がけた方が良いと感じました。



バランス取りつつ非日常感を楽しむ

海外の慣れない土地で体調を崩すと不安にもなるし、体もシンドイし、時間ももったいないです。

転ばぬ先の杖として経口補水液を活用しつつも、普段の生活を気をつけて無病息災の快適旅にしたいですね。

とは言え、旅は非日常感が醍醐味なのでハメを外してナンボな部分はありますが、体調を崩すとマジでツライので上手いことバランス取りつつ行きたいところです。

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