【ベトナム寝台バス】フエ→ハノイ 12時間のバス移動

フエからハノイへ寝台バスで12時間移動 ハノイ

4月12日(木)夕方~13(金)の朝方にかけて、フエ→ハノイ間をスリーピングバスで移動しました。

この記事では、

  • ネット予約に関して思ったこと
  • 実際に予約した流れ
  • 乗ってみた感想
  • 次に寝台バスに乗るなら

について書いています。

ベトナムの長距離移動バス予約アプリ『Vexere』

最初は、『Vexere』というアプリでネット予約しようと計画していました。

ですが、アプリで予約はしませんでした。

『Vexere』の弱点

『Vexere』は、希望のエリア・日時で様々なバス会社の中からバスを選ぶことが出来るため、とても便利なアプリではあります。

しかし、バスを探している中で不便だなと思ったのが、

  • 日本語モードが無い(英語かベトナム語)
  • 席が選べない

という点です。



レビューがほとんどベトナム語

英語モードがあるので予約する際は何とかなりますが、レビューはほとんどベトナム語なんですよ。

なので、「Googleレンズで画面翻訳→スクロールして画面翻訳」を繰り返して、レビューを参照したのですが、かなり面倒です。

決め手に欠ける

そして、良さげなバスを見つけても、

  • バス会社の評価が低く、悪いレビューが多い
  • ピックアップ地点が宿から遠い(&場所が分かりにくく、Googleマップで検索しても正確な地点が出ない)
  • ドロップオフ地点が宿から遠い

などがあり、イマイチ決め手に欠けていました。土地勘が無い状態で、バスに乗る地点がハッキリ分からないのは不安材料としてデカいです。

悪いレビューの例を挙げると、

  • 予約&支払い済でもオーバーブッキングで席が無い
  • ブランケットがそのまま使い回されていて臭う
  • ドライバーの態度が悪い

など。

ブランケットやドライバーは個人的には別に大した問題ではないですが、オーバーブッキングで席が無いのは困るのでどうしたものか…と決めきれずにいました。



フエで宿泊した宿『Kha Hotel』で予約した

『Vexere』で「これだ!」と思えるバス会社を決めきれなかったので、フエで泊まっていた宿「Kha Hotel」のスタッフに相談してみました。

(チェックイン時に、ツアー情報と併せて次の街へのバス手配も承ってますよとの話を聞いていたので)

Kha Hotelに泊まった感想はコチラ↓

Kha Hotelの受付


話を聞いていると、なんと宿で手配しているバス会社はレビュー評価が低いバス会社でした。(オーバーブッキングで席が無かった事例がある)

私「そのバス会社はレビューが悪いけど大丈夫なのですか?」

宿のスタッフ「バス会社とはコネクションがあるのでアプリで予約するより安心ですよ。もしもの時は補償しますし、ウチで予約すれば席も選べますよ!」

とのこと。



しかも『Vexere』で予約するよりも安いではありませんか。

それプラス席も選べるならお得だなと思い宿を通じて予約をしました。

Kha Hotelでもらったバスの予約票。
一番下のバスのナンバーは、当日にバス会社に見せた時に記入されました。


Queen CafeのVIPバスを予約

予約したのはQueen Cafeというバス会社のVIPバスで、値段は420,000ベトナムドン(約2,520円)でした。(ノーマルバスなら400,000ベトナムドン(約2,400円)です。)

クレジットカード決済の場合、3%の手数料がかかり、最終的な金額は433,000ベトナムドン(約2,600円)でした。


はじめからVIPバス一択だったので、IPバスとノーマルバスの細かな違いについては確認してません。どちらも32席タイプだと言っていたので、ノーマルバスは席がしょぼい・カーテンが付いてないなどのダウングレードになるのだろうと予想しています。


バス会社『Queen Cafe Office』のクチコミはなかなかヒドイです…

人それぞれ価値基準が違うので、過剰に反応する人もいればそこまで気にしない人もいます。なのでクチコミは参考程度に受け止めるようにしてますが、さすがに身構えてしまいました。笑



フエ→ハノイへ寝台バスで移動した流れ

無事にフエ→ハノイへと寝台バスで移動できたわけですが、肝心なのは乗り心地・快適かどうかです。

10点満点で言うと、6点くらいです。

悪くはないけど、良くもないという感じ。酷いクチコミでハードルが下がっていたので、もう1点付けても



ピックアップ時間(15:55~16:30)まで宿で待機

バス会社の人が迎えに来るまで宿で待てるのはありがたかったですね。

アプリで予約した場合でも近くのカフェで待てばいいのですが、4泊お世話になった宿の方が気が楽で良いです。

16:20頃に迎えの車が来てくれました。

(バス会社のオフィスは、宿から歩いて3~4分の場所)

徒歩数分の距離でも車で送迎してくれた。
バスを待つ人たち。

そこから約15~20分くらいバス会社のオフィスで待機していたら、スタッフに呼ばれ近くの駐車場へ移動しました。

(個別で呼び出すわけではなく、バスの番号を大声で案内するだけなので自分で確認して付いていきました。)



寝台バスに乗り込む

フエ→ハノイ行きの寝台バス。

スタッフにこのバスで合っているか?を確認し、バックパックを荷台に載せて、席はどこかを聞きます。

32席の寝台バス(カーテン付き)

バス車内は、32席タイプのバスで各席カーテンが付いています。

(カーテンがある方が落ち着けるし寝やすいので、かなり大事なポイントです。)

通路はだいぶ狭いです。写真だと少し広く見えます。

宿で予約する際、

  • 窓側が良い
  • 下段が良い

と希望をしていたのですが、ちゃんと希望通りの席に案内されました。



席は狭い

思っていたよりも席は狭く、低かったです。(こればっかりは自分の想像のせい)

横幅は広くなく、なおかつ端っこが立ち上がっているため、恰幅のいい体型の人だとカラダが収まりきらずしんどいと思います。

寝転がる前提なので高さが無いのは仕方ありません。出入りがちょっとしづらいけど、席についてしまえば気になりません。



席の全長はそこそこあり、足をほとんど伸ばせるくらいの長さはありました。(180cmです。)



ドリンクホルダーなど物を置ける出っ張りもあります。それプラス窓側だったので窓枠のところにモノが置けて便利でした。



最後尾の席は、上段下段ともに3席ワンセットの家族や友人向けの席になってました。(真ん中はキツイな…)

最後列は、上下ともに3連シート。



コンセント無し

席にコンセントはありませんでした。

事前にバッチリ充電しておいたし、モバイルバッテリーも持っていたので問題なしでした。



トイレ付き

トイレ付きでした。(最後列の3連シートの隣)

利用しませんでしたが、多分クサイんじゃないかと思います…。



Wi-Fiが使えない…

バス車内のフロントガラスの上にWi-Fi情報が書かれていましたが、使えませんでした。

停車中にちょこっとつながるだけで(しかも激弱)、走り出すと無くなります。

Wi-Fi情報が載ってましたが使えず。

Wi-Fiが無いと困る状況ではなかったですが、なんだかなぁという感じ。

楽天モバイルの国際ローミングは、2GBまで(使い切ると超低速になる)なのでYoutube視聴は出来ず…。



寒くも暑くもない、ちょうどいい温度

車内の温度が何℃だったのか分かりませんが、寒くはありませんでした。

朝方に冷えるかも知れないので、長ズボン、上着を着つつ寝ました。



ドライバーがクラクションを鳴らしまくる

ベトナムでは車もバイクもとにかくクラクションを鳴らしまくります。マジでめちゃくちゃ鳴らします。

日本のように危ない状態の時に鳴らすのではなく、自分の存在を知らせるために鳴らすのだそうです。

ベトナムの道路において、シンプルにサイズがデカい車両が優先されるようで、言ったらバスやトラックは道路で一番偉い存在ということになります。

なので「通るよー、どいてねー」という合図として鳴らしているのでしょうけど、まあうるさいんですよ、これが。



今回乗ったバスの運転手はバンバン鳴らしまくるタイプでした。日中ならまだマシですが、寝てる間もプープー鳴らされたら堪ったもんじゃない。

夜中は交通量が多くないのでクラクションを鳴らす場面もあんまりないと思いますが、音で起こされるのは嫌だったので耳栓は必須でした。



20時過ぎに食事休憩(約30分)

フエを出発して約3時間後、バスが初めて停車しました。

スタッフがデカい声で何かを言っており、みんな外に出る感じだったので「あ、休憩か」と分かりました。言葉が分からなくても問題ありません。

バスを降りると売店・トイレ・食堂が1セットの建物がありました。どうやら食事休憩のようです。

食堂のメニューは、ぶっかけ飯のみで、一律50,000ベトナムドン(約300円)で具を選べるシステムのようでした。

前の人たちが色々選んで50,000ベトナムドンなので、選ぶ具を減らしたら安くなるのかな?と気になり、2品だけにしたところ変わらず50,000で損した気分になりました。笑

豚肉と厚揚げをご飯にぶっかけた飯。肉は固いのが多かったです。

休憩場所の位置はこのあたりでした。↓

出発から3時間くらいなので全然進んでませんね。



食後のまったりタイムから就寝

食事を取り、ダウンロードしておいた映画を1本観て寝ました。

(黒澤明監督の用心棒を観ました。異国の地で60年前の時代劇を見るのは何とも言えない魅力がありますね。)

寝心地は良いとは言えませんが、悪くもなく、普通の座席と比べたら遥かに寝やすかったです。

AM3時頃に一度目が覚めましたが、すぐにまた眠れて、次に目が覚めた時にはハノイに入っていました。

12時間のバス移動は、あっという間

AM5:15頃、ドロップオフ地点であるハノイのQueen Cafeオフィス前に到着し、バスを降りました。

早朝5時過ぎにハノイのバスオフィスに到着。

早朝だというのに、バイタクのオッチャンが2~3人おり、勧誘してきましたが宿までは徒歩20分くらいで行ける距離だったのでいつも通り断りました。

やっぱり寝ながら移動するとあっという間に感じます。(逆に寝れなかったらかなりツライですが)

12時間の移動は長旅ですが、まったく長く感じませんでした。

飛行機移動の方が圧倒的に早いですが、搭乗までの待ち時間がめちゃくちゃ長く感じてしまうので寝台バスも選択肢として優良だなと感じた今回のバス移動でした。



また寝台バスに乗るなら、もっと広い席のVIPバス

「Vexere」でバスを探している時、一番気になっていたのが21席のVIPバスです。

チェックした時点では500,000ベトナムドン(約3,000円)で、出発予定日の1週間前くらいには売り切れになってしまっていました。

21席VIPバスは魅力だけど、バス会社の評価が低い…
かなりゆったり寝れそうなシートです。

今回乗った32席のバスは、VIPバスと言えど席がなかなか窮屈に感じました。

21席のシートなら1.5倍~2倍くらい広いんじゃないかと思うので、次に寝台バスに乗るなら21席のVIPバスを選ぼうと思います。

乗る場所、降りる場所、到着時刻の兼ね合いもありますが、困った時はGrabを使えばいいので何とかはなると思います。

数時間程度の移動なら多少窮屈でも耐えられますが、寝台バスでの移動は基本的に10時間以上かかる場合が多いので、少しでも快適な方が良いと感じます。

そのために50,000₫~100,000₫(300円~600円)多く払うのは、全然安い買い物ですよね!

またベトナムで寝台バスに乗る機会がある時は広々シートのVIP寝台バスを選んでみようと思います。

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