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【寝台列車】チェンマイ発バンコク行きチケットをネットで予約して、乗ってみた

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寝台列車 チェンマイバンコク タイ

チェンマイからバンコクへと移動するにあたり、せっかくだったら飛行機以外の方法も積極的に使っていきたいなということで、寝台列車を予約し、実際に乗ってみました。

この記事では、

  • スマホでチケットを予約した流れ
  • チェンマイからバンコクへと寝台列車に乗った感想

について書いています。

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ネットで予約し、クレジットカードで決済できる

まずは、タイ国鉄サイトにアクセスします。

การรถไฟแห่งประเทศไทย



①言語をタイ語からEnglishに変更

英語が苦手…って場合は、Google Chromeの機能で日本語に翻訳してしまいましょう。



②Bangkokではダメ、「Krung Thep Aphiwat」と入力

出発地「Chiangmai 」、到着地「Bangkok」で色んな日付を検索しても一向にヒットせず『Data not found』と出るばかりで、迷走状態でした。

ネットで調べてみたらすぐに解決しました。

Bangkokではダメで、バンコクの駅の名前を入力しないとヒットしないみたいです…。

日本でチケット取る場合に置き換えて普通に考えたら当然っちゃ当然なのですが、分からないものですね。

目的地を「Krung Thep Aphiwat」にして、希望の日付で検索したら見事ヒット!

(ドンムアン空港駅「Don Mueang」とかもあって、そこで降りる人たちは結構いました。)



③出発時刻、席を選び、支払いをする

ヒットしたなら、

  • 出発時間を選ぶ
  • 席を選ぶ
  • 支払いをする

という流れになるのですが、週末の便は予約が集中しやすいのか、席が空いていなかったです。

特に下段ベッドが空いていないことが多く、何回か日付を変更して検索し直しました。



下段ベッドが人気高い

事前調査で、上段ベッドよりも下段の方が快適ってのを見ていたので、下段のベッド(Lower Berth)を迷わず予約!

下段の方が少し高いですが、空席状況を見るに圧倒的に下段から埋まって行ってました。

下段ベッドで、838バーツ(約3,500円)。上段だと700バーツ台でした。(1バーツ=4.15円くらい)



日本円で支払うか、タイバーツで支払うか選ぶことが出来ます。



④チケット購入完了したら、電子チケットをダウンロードする

タイ国鉄サイトにアクセスして、25分くらいでチケット購入完了まで行きました。

もうちょい苦戦するかもなと思っていましたが、意外とすんなり出来るもんですね!

当日に駅で、ダウンロードした電子チケットを見せればOKとのことで、印刷せずに臨みます!



タイ国鉄・寝台列車11時間の感想

17時チェンマイ出発の便

まず、チケットは印刷不要で、スマホの画面を見せるだけでOKです。マジで楽!



何分前に着いたらいいの?

17時出発の便で、16時頃には列車に乗れました。

なので、1時間前に駅に着いたらちょうど良いと思います。

自分は、こういう時は不安でなるべく時間に余裕を持って動きたいタイプなので3時間前くらいに着いて、駅前のレストランでコーヒーを飲みつつ待機してました。

出発時はアナウンスなどなく、ぬるっと発車するので、ギリギリの到着だったり、列車に乗り込まずにいると置いていかれる可能性があるかも。



乗る車両や席は駅員に聞けばOK

自分の乗る車両が分からない場合は、駅員に聞けば何とかなりますね。

Car No.3となっていたのですが、今イチわからず駅員に聞いたら、(ジェスチャーで)「もっと向こうだよ」と教えてもらえたので、ちょっとでも分からない場合はとりあえず聞いたらいいと思います。

Seat Noに関しては、席のサイドに番号が振ってあるので分かると思います。

とは言え、バタバタしていて気が付かない人も結構いたので、とりあえずその辺にいる人に聞いてしまう方がてっとり早いと思います。



出発後の流れ

出発してからすぐに検札が回ってくるので、チケットを見せます。
(eTicketをスマホで見せるのでももちろんOK!)


車窓からの景色を楽しめるが、窓が汚れているのが気になってしまいます。


最初は普通の電車の席ですが、出発から1時間30分~2時間経ったくらいで、車掌さんが寝台を作っていきます。

寝台の寝心地は十分

まず、ベッドはふかふかです。毛布も程よい厚みで寒さを感じることはありませんでした。

体をピンと伸ばすと足は当たります。(180cmです。)けど、全然気になりませんでした。

夜中に騒がしいこともなく、問題なく眠れました。

(個人的に体調があまり良くなく、寝起き時にダルかったですが、寝台列車の環境としては十分かと思います。)



消灯はしない

2014年に車掌による女性に対する暴行致死事件があって以来、アルコールの販売及び飲酒が禁じられ、その流れで夜間の消灯はしなくなったようです。

ずっと電気が点いたままなので、明るいのが苦手な方はアイマスクの持参は必須です。

早朝6時前にベッドを片付ける

早朝5:45頃からバタバタと騒がしくなって目を覚ましたのですが、どうやらこの時間帯からベッドを畳むのだそう。

みんなそれぞれ促される前に起きていたのは驚きました。

ベッドを畳んでからは椅子に座って、ボーッと車窓を眺めつつ到着を待ちます。

ベッドを畳んでいる時点でバンコクまではまだ距離があり、「結構遅れてるじゃん…」という状態でしたね。



2時間30分遅れで、終点「クルンテープアピワット中央駅」に到着

およそ2時間半遅れで目的地に到着しました。

全く急いでなかったし、何なら宿のチェックインまで時間ありあまってたので、何ら問題なかったですが、めちゃくちゃな遅延してますね。笑



結論:寝台列車は快適で、コスパ高い

チェンマイからバンコクへの移動&1泊で、838B(約3,500円)ということで、コスパは高いと思います。

朝方に到着して、そこから時間を持て余しがちにはなりますが、かなり快適な移動だと感じました。

飛行機のように荷物の重さを気にしなくていいってのが個人的にはありがたかったです。

何より、電車の車窓からタイの景色を楽しみながらも快適に移動出来るというのが、醍醐味かと思います。

ネットでのチケットの手配もそこまで難しくはないので、正直オススメです!

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