2024年の7月頃からタイのビザまわりに改正がありました。
僕らにとってみたら全てが追い風となるような改正で、思わず「神アプデ来た!」とテンションが上ってしまいました。笑
ノービザ入国で60日滞在可能に
2024年7月15日以降、ノービザ滞在が30日→60日になりました。
(パスポートの残存6ヶ月以上が必須)
2倍ですよ!これはデカい。
意外と30日ってあっという間に過ぎ去ってしまうので、その度にお金払ってノービザ延長したり別の国に行ったりしなくてもいいのは、中長期でタイに行きたい人にとっては朗報でしかありません。
滞在延長でさらに30日滞在可能(合計90日)
イミグレーションオフィスで手続きをすれば、30日間の滞在延長が出来ます。(ノービザ入国と違い、これは延びてないようです。)
- 1回の入国につき1回滞在延長が出来る
- 申請費用は、1900バーツ(約8,000円)
ノービザ入国+滞在延長で、最大90日間もタイで過ごすことが出来ます。
日本の冬の寒い期間だけ(1~3月)をタイで過ごすなら、正直この方法だけでも十分です。
ビザラン1回すれば+60日で計120日
滞在延長をしなくてもビザランを1回すれば、120日も過ごすことが出来ます。
ノービザ滞在日数が大幅に増えたことで、ひょっとしたらビザランが厳しくなる可能性も無くはないかも。
入国を拒否されたら面倒すぎるので、都度情報を集めつつ慎重に判断するのがベターかなと思っています。
デジタルノマドビザが強い
デスティネーション・タイランド・ビザ(DTV)、通称デジタルノマドビザが新設されました。
DTVの対象者
20歳以上のデジタルノマド、リモートワーカーをはじめ、タイで何かしらを学ぶ(ムエタイ、語学、料理、マッサージなど)という目的でも対象になるようです。
参照URL:https://dtv.in.th/ja/country/japan
DTV申請にあたって
必要なものが結構あって面倒くさそうなのが玉にキズですね。
1年あたりで割ると、10,400円で180日間の滞在が可能となり、ノービザ入国60日+延長30日で90日(1,900バーツ=約8,000円)よりも断然お得です。
(60日だけでOKって場合は0円なので、ノービザが最適解)
色んなサイトを見てみましたが、細かい情報が微妙に違っていたりしますが、概要としては上記のような感じです。
条件を満たしているなら熱いビザ
タイに長期滞在、半移住するならうってつけのビザですね!
リタイアメントビザは50歳以上からですし、タイランドエリートはめっちゃお金がかかりますから、ちょうどいい感じのが来たと言えます。
冬だけ東南アジアで避寒するという目的から見ても悪くないと感じます。(1回の渡航で180日なので、11月頭~4月いっぱいまで居れる)
陸路入国の制限(年2回)が解除
これまでタイへの陸路入国は年2回までとなっていましたが、2024年7月15日で回数制限が解除されたとの情報がありました。
参照URL:https://www.la.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01056.html
上記URLによると、タイ政府は公表していないとのことですので、陸路ビザランを3回以上する場合は事前にしっかりと確認したほうが良さそうです。
冬だけ東南アジア生活の場合、陸路入国は1回するかしないか程度なので、正直あまり関係ない話ではあります。
【冬だけ東南アジア生活】今後の立ち回り
5年間有効で、1回の入国で180日まで滞在できるデジタルノマドビザがひときわ魅力的です。
とは言え、ノービザ滞在が60日になった神アップデートの恩恵が強く、冬だけ東南アジア生活がさらにしやすくなりました。
今のところは、
タイ(ノービザ60日)
ベトナム(ノービザ45日)
の105日あれば日本のクッソ寒い時期からは逃げられるので、ノービザでいいかなと思っています。
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